小旅行

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皆さまお疲れ様です。

遠出の現場をちょっとした旅行だと思い楽しんでいる者よりお伝えいたします。

土曜日に福井県へ行ってきました。

この数年呼んでもらってて、地元のおっちゃんが手伝ってくれます。

朝から夕方まで、一緒に設営して、一緒に運営して、一緒に撤去して車載せることまでやってくれます。

仲良くなってよく知ってる間柄、的な感じで和気藹々とやってるんですけど、一つ困ったことが。

そのおっちゃんらは朝からずっと酒を飲んでます。

ビールに始まり、チューハイからやがて日本酒へ・・・

地元の海、山の特産品や、焼き魚から貝、イカなどのいい匂いがしてくる屋台もたくさんでてるので、机の上は運営に必要なものではなく、ちょっとした宴会並みに食べ物が並び、ビールからとっても美味しそうな地酒まで所狭しと並びます。

それだけでも困ったものなのに、おっちゃんらはこっちに悪いと思うのか、すっごい勢いで勧めてくるんですよね。

『このイカうまいで』『この魚はイケる』『キノコの炒めたやつどう？』から始まり

酔ってわけが分からんようになってくると、『この酒は天下一品だから飲んでみろ』『この焼酎がウマいから飲んでみろ』と事あるごとに勧めてきます。

私が『仕事中やし、帰りが車なんで飲めないっす』と断ると、今度は

『ビールだったらイケる』とか『チューハイやったら捕まらへん』と意味不明なことを言い出し、

挙句の果てには、『水でも飲み』と日本酒の入ったペットボトルを渡してきて、もう少しで飲んじゃうとこでしたね。

私もキライなもんならいいんですが、人一倍、いや2倍3倍と大好きな酒。

そのうえとてもうまそうな酒と肴。

この数年で一番の理性を働かせてお断りしました。

夕方前になるとおっちゃんらは動かなくなり、地元の中学生の女の子が運営のお手伝いしてくれました。

よく聞くとそのおっちゃんたちの孫さんたち。

大阪のクソガキどもとは違うええ子らでした。

とはいえ、おっちゃんらは最後の力仕事にはちゃんと出てきてくれて、しっかりとお手伝いしてくれたことを報告し、本日の営業を終了させて頂きます。

また来年も呼んでもらえることを期待しております。

ではまたそのうち～。